『ヴァーナル石鹸』を使う前は、当たり前にクレンジングを使ってました。
オイルクレンジングやジェルクレンジング、クレンジングミルクにクレンジングバーム、クレンジングクリームなど流行りのクレンジングは一通り。
雑誌で芸能人やモデルが使っていると知れば購入したり、お財布に余裕がないときはスーパーやドラッグストアで売ってる安いクレンジングオイルを利用してました。
スキンケアの基本を知らなかった・・・。いまだったら洗顔がいちばん大切だと分かるのですが、昔は化粧水や美容液、乳液やクリームがいちばん大切!(それにメイク用品も)。
洗顔以外のスキンケアにはお金をかけても、クレンジングや洗顔料はすっきりメイクが落ちればいいくらいにしか考えていませんでした。
メイクや肌の汚れを落とすのだから、クレンジングのあとは肌が乾燥するのが当たり前だと思ってて、肌のつっぱりやパサパサした感じを気に留めてもなかったです。
あのころの自分に戻って、正しいスキンケアをしたい!そうすれば、超乾燥肌、肌がボロボロになることもなかったと思います。
ヴァーナルの固形石鹸を使い始めて6年以上。それまでのひどい肌の状態からはよくなりましたが、きちんとスキンケアしていれば、そもそもシミや毛穴、たるみがなかったかもと思うと残念です(*_*; 年をとると本当に洗顔がいちばん大切だと思うようになりました。
クレンジングが肌トラブルの原因かも
- 美容成分が90%以上の美容液クレンジング
- 乾燥しないクレンジング
- 敏感肌にやさしいクレンジング
- 美容成分でメイク落とし・・・。
オイルクレンジングは肌に悪そうな気がしても、美容液クレンジングだと肌によさそうなイメージがあります。
美容液クレンジングやミルククレンジング、クリームクレンジングは肌に良さそうなイメージはありますが、肌のバリア機能を壊す成分は使用されています(成分表は必ずチェックですね)
無添加クレンジングと言っていても、実際にはある一部の成分が無添加処方と言うだけであって、完全無添加クレンジングという訳ではありません。
たとえば、肌に艶や潤いを出すポリマー。艶感のあるファンデーションや口紅に使われていることが多いですが、化粧品に使われるときには、「ジメチコン」「カルポマー」などという表記になっていて分かりづらい。
また、シリコーン無添加と明記されていても、実際は「メチコン」「シクロペンタシロキサン」「PEG-10ジメチコン」などの表記で使用されていることもあります。このような成分は固形石鹸では無理で、クレンジングでないと落とせません。固形石鹸で何度もゴシゴシ洗うのも肌には悪いですよね。
さらに、近頃はクレンジングと言えば「ダブル洗顔不要」が主流。1度で濃いメイクも落としてしまうということは、それだけ洗浄成分の強い成分が配合されているということになります。
洗浄成分が強いクレンジングは、メイク汚れを落とすだけでなく、肌に必要な「皮脂」を根こそぎ落として、肌のバリア機能を壊してしまいます。これがクレンジングのデメリットですね。バリア機能の壊れた肌は乾燥し、乾燥が原因でいろいろな肌あれ、トラブルが生まれます。
そこで、肌の乾燥を予防しようと保湿力の高いスキンケアが必要になるのですが、高保湿のスキンケアを続けると、今度は肌本来の役目「肌が自ら潤う力」や「皮脂分泌」ができない肌になっていきます。
そもそも、クレンジングで大切なことは、メイク汚れと一緒に肌の表面にある不要になった古い角質を落とすこと。こうすることで肌のターンオーバーのリズムが整い、トラブルのないバリア機能の高い肌が生まれます。
落ちにくいメイクを止めて、固形石鹸で洗顔クレンジング。肌のバリア機能は壊れないので、スキンケアもシンプルに。
肌本来の機能もきちんと働くので、ニキビや毛穴開き、乾燥小じわ、いつまでも残るニキビ跡やシミに悩まされることがありません。
メイクできれいになりたい!素肌のトラブルを隠したい気持ちは分かりますが、持ちのいいファンデーションや汗やテカリに強いファンデーションなど、合成成分が配合された化粧品でメイクし続けるのも肌にはよくないですね。
皮膚呼吸や老廃物の分泌を妨げないナチュラルコスメ(固形石鹸でメイクオフできる)でメイクして、クレンジングしないのが一番だと感じています。
固形石鹸でメイク落とし
固形石鹸 メイク落ちる?
ヴァーナルを使うまでは私もそう思ってました。メイク落としはクレンジングで落とさないと、化粧が肌に残り、肌トラブルの原因になりますよね。
でも、固形石鹸のバーナルを使うようになってから、固形石鹸で落ちないメイクがどれだけ肌に負担をかけているかを実感するようになりました。肌に必要な皮脂までそぎ落とすクレンジングでないと落ちないメイクって、ものすごく肌には悪いですよね。
ヴァーナルの場合、メイク落としは「アンクソープ」で落とします。クレンジングジェルやクレンジングオイルのように、どんなメイクでも一度で落とす洗浄力はありません。
ウォータープルーフマスカラは必ず、リムーバーで事前にメイクオフしてから洗顔します。また、汗やテカリに強いリキッドファンデーションや化粧下地も、固形石鹸では落ちづらいと思います。
スキンケアしてもスキンケアしても肌の乾燥は落ち着かないし、吹き出物や大人ニキビが同じ箇所に繰り返しできる、頬や小鼻の毛穴は開きっぱなしだし、頬のたるみがひどく、ほうれい線がくっきり。目元の小じわも目立つ。そして美白スキンケアをしているにも関わらず、シミが増えるし、濃くなる一方。
そこで、固形石鹸で落ちるメイクに切り替え、スキンケアを一から見直そうと思いました。これがヴァーナル 石鹸をリピートするに至った経緯です。
季節の変り目は肌がかゆくなったり、赤くなったり。スキンケアやメイクに時間もお金もかけているのに、肌の状態はどんどん悪くなる。肌トラブルを隠すためにメイクが濃くなるの悪循環。
この悪循環のサイクルを断ち切るために洗顔から見直そう!最初は、固形石鹸だけの洗顔に薄化粧(シミやそばかすが完全に隠れない)に勇気が要りました。シミやそばかすなど肌トラブルを人に見られるのはイヤでしたが、肌の調子はよくなってきました!
固形石鹸で落ちるメイクにしてからは洗顔が楽。クレンジングを使わずに固形石鹸だけでメイク落としするのが気持ちよくなってきました。
それに洗顔後、肌が乾燥しません!ぜんぜん乾燥しなくなりました。肌がつっぱるほど乾燥して、カラカラだった肌に水分と脂分が残ってる感じ♫ 乾燥肌が改善したことが固形石鹸を使い続けている一番のメリットですね!
それに、乾燥肌が改善すると色々な肌トラブルも減っていきます。シミ美白化粧品を使わなくても、シミが増えることはありませんし、毛穴引き締め化粧品を使わなくても、毛穴が開かなくなりました。
肌がうるおっているから乾燥 小じわもできません♪ たるみやほうれい線も加齢によるコラーゲンやエラスチンの減少のほかに、乾燥が大きな原因の一つ。肌が乾燥しないから、ほうれい線を消す化粧品などパーツ美容にお金をかける必要もなくなりました。
年齢が高くなるのにスキンケアはシンプルになる心地よさ!洗顔をきちんとして、肌の皮脂と水分を守り、紫外線にだけ気を付けておけば、肌はあまり老化しないのではないかと思うように。
実際、加齢による肌の老化は20%未満という説も。肌老化の80%は紫外線と乾燥によるものがほとんどだそうです。
二の腕や太ももの内側やお尻など、紫外線があまり当たらない部位の肌は、20代でも60代でも肌年齢にほとんど違いがないといいます。紫外線の光老化の影響がほとんどなく、また顔のように皮脂を取りすぎるボディケアをしないことで、肌があまり老化しないんですね。
顔のお肌はいちばん一生懸命お手入れしているのに、体の肌の方がきれい・・・。以前は、このことがすごく悩みでしたが、いまは顔の素肌も前とは比べものにならないほどコンディションがよくなりました。
隠すメイクをしなくていいので、フォーマルなお出かけの日でも固形ファンデーションか化粧下地を少し塗る程度。固形石鹸で落ちるメイクに代えたことで、肌の調子が本当によくなりました。